川越って何があるの?
埼玉の観光スポットである川越には何があるかご存じですか?
「小江戸(こえど)」って言われるけど、「小京都(しょうきょうと)」と何が違うのか区別つかないですよね。
今回は、小江戸川越のデートコースと定番スポットをご紹介していきます!
紹介している順番はバス停の「一番街」からの道順でおすすめしています。
アクセス
川越観光のメインとなる場所は「蔵造りの街並み」と言われています。
行き方としては3つあります。
- 西武線「本川越駅」から徒歩5分
- 東武東上線「川越市駅」から徒歩10分
- JR川越線・東武東上線「川越駅」から徒歩15分。または、川越駅からバスにて「一番街」からすぐ
川越駅よりも「本川越駅」や「川越市駅」の方が近いので便利です。
また、バスの一日乗車券が川越駅やネットにて400円で買えるのでバスでの移動も便利です。
詳しくはこちらからご覧ください。
蓮馨寺
蓮馨寺は徳川家と関わりが深い場所です。
そのため、お寺の至るところに徳川家の象徴とも言える葵の家紋が描かれています。
ご本尊としては、阿弥陀如来が祀られています。
蓮馨寺のご利益は「極楽往生」「現世安穏」「病気平癒」「息災延命」です。
カップルで訪れる際には二人の健康を願うのが良いでしょう。
時の鐘(ときのかね)
次は、蓮馨寺から大通りを渡ってすぐの時の鐘です。
昔は、時間を知らせるために鐘が何回鳴ったかで時を知らせていたことから「時の鐘」と言われています。
例えば、子の刻(ねのこく)には1回鳴らし、丑の刻(うしのこく)には2回鳴らすイメージです。
現在では、午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回自動で鳴らされています。
インスタ映えする場所なので、時の鐘から少し離れた位置から取るのが良いでしょう。
また、近くにあるおさつチップを購入してから写真を撮るとさらに映えます。
写真を撮ると上記のようになります。
ただし、意外と量が多くて二人でも食べきれないくらいなので覚悟してください。
スターバックスコーヒー
次は、時の鐘の近くにあるスターバックスコーヒーです。
「スタバなんてどこにでもあるじゃん」と思われがちですが、ここのスタバは一味違います。
上記の写真のように川越の蔵造りの街並みに合わせた雰囲気となっています。
また、外装だけではなく、内装もおしゃれなので一息つくのにおすすめな場所です。
インスタ映えするのでカップルで写真を撮るのにもおすすめです。
川越城本丸御殿
蔵造りの街並みからは少し離れますが、氷川神社の先に川越城本丸御殿(ほんまるごでん)があります。
なんと、川越城は本丸御殿がある現存するお城としては、東日本で唯一なんです。
そのため、お城マニアにとっては行きたい場所です。
歩いていくこともできなくはない距離なので頑張ってください。
中に入ることもでき、入館料は100円なので二人で楽しんでください。
また、写真を撮る位置は上記の写真のような角度がおすすめです。
小江戸とは?
小江戸(こえど)とは、「江戸のように栄えた町」や「江戸時代を感じさせる町」という意味があります。
また、江戸時代に江戸との関わりが強かった場所に名づけられるため、全国で主に3ヶ所しかありません。
ちなみに、小京都も「京都のような古い街並み」のことを表していますが、全国に約50ヶ所あります。
つまり、小江戸と呼ばれる場所はかなり貴重となっています。
COEDOビール
小江戸川越に行ったらぜひ飲んで欲しいのがCOEDOビールです。
小江戸の名前をとったCOEDOは、全国的に飲まれているブランド品になっています。
川越以外でも飲むことが出来ますが、ラインナップの種類は本場の川越だから味わうことが出来ます。
種類が豊富なので飲み比べする楽しみがあります。
土日はお店の外でビールサーバーから注いでくれるお店があるので気軽に飲むことが出来ます。
食べ歩きが多い川越ではもってこいの飲み物です。
川越氷川神(かわごえひかわじんじゃ)
川越の大人気スポットといえば川越氷川神社です。
縁結びのご利益があることから女性に人気があります。
境内では、あい鯛みくじというものがあり、釣り竿で鯛を釣るというちょっと変わったおみくじとなっています。
また、あい鯛みくじの結果は当たりやすいと言われているので期待できますよね。
さらに、隣には結婚式場があるのでそのまま申し込みに行っちゃいましょう笑
川越氷川神社の鳥居は二つあり、東側から入ると木の鳥居をくぐることになります。
この木の鳥居は日本最大級で、上に書いてある「氷川神社」の文字は勝海舟が書いたものです。
歴史も感じることができるので楽しめるところが満載ですね。
菓子屋横丁(かしやよこちょう)
次は、菓子屋横丁のご紹介です。
ここでは、多くの駄菓子屋や昔ながらのものが売っています。
巨大な黒糖ふ菓子も売っており、修学旅行生やインスタ映えとして人気です。
お面を買いたい人もここで買うといいでしょう。
浴衣姿にお面はインスタ映え間違いなしです。
喜多院(きたいん)
街から少し外れた場所に喜多院(きたいん)というお寺があります。
喜多院は徳川家光誕生の間や春日局(かすがのつぼね)化粧の間があります。
また、外には水琴窟(すいきんくつ)という水をたらすと琴のような音を奏でるものがあり心が癒されます。
さらに、近くの五百羅漢像(ごひゃくらかんぞう)では、自分の顔とそっくりなのが必ずあると言われています。
一番街から歩いて15分ほどかかりますが、行って損しない場所です。
仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)
最後にご紹介するのが、仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)です。
日本三大東照宮のひとつで、静岡にある波照間東照宮、栃木にある日光東照宮に並んで、川越にも仙波東照宮があります。
場所は喜多院の南側に隣接しているので、喜多院に寄ったら仙波東照宮にも寄っていきましょう。
一度は大火事により消失しましたが、徳川家光により再建工事が行われました。
また、仙波東照宮は国の重要文化財に指定されています。
まとめ
今回は、川越のデートスポットと定番スポットをご紹介してきました。
川越といえば夏のイメージが強いですが、夏は暑いので熱中症に気をつける必要があります。
のんびり観光するのであれば、むしろ秋ごろがおすすめと言えます。
先日、平日に川越に行ってきましたが、かなり賑わっていたので観光地としてまだまだ人気なんだなと感じました。
都内から行きやすい日帰り旅行スポットとも言えるので、ぜひ一度川越にデートしに行ってみてください!
また、都内から行きやすいみなとみらいのデートは「みなとみらいのデートを丸1日するならこの13ヶ所に決まり!【横浜・みなとみらいのデートおすすめ】」でご紹介しているので参考にしてみてください。
最近デートをしてくれないと感じていたら、それは浮気しているかもしれないです。