浅草から歩いていける墨田区やスカイツリーエリアには何があるの?
浅草からスカイツリーが見えるので歩いていく方も多いですよね。
確かにスカイツリーは行って楽しい場所なので間違いではないですが、せっかく歩いていくのであればぜひ寄っていって欲しい場所があります。
それが、商売繁盛のご利益があると言われている三囲神社と牛嶋神社です。
特に、三囲神社の名前を正しく読むことができない方は知識として覚えておいた方が良いので最後まで読んでみてください。
浅草の他のエリアを知りたい方はこちらからご覧ください。
牛嶋神社
まずは、牛嶋神社のご紹介をしていきます。
紹介項目が多くなるのでそれぞれ分けてご紹介していきます。
歴史
牛嶋神社は、860年に慈覚大師が須佐之男命(すさのおのみこと)を勧請したことから始まったと言われています。
浅草の隅田川からあるとき牛の化け物(牛鬼)が飛び出してきて、牛御前社(牛嶋神社)に逃げ込んで姿を消したのですが、その際に一つ玉を落としていき、それが牛御前社の社宝の牛玉であるとされています。
また、その牛鬼は、牛頭天王の化身ではないかと言われていたりもする。
このようにして、牛嶋神社は牛との関わりが深いのです。
ご利益
牛嶋神社には多くのご利益があるのでご紹介していきます。
- 五穀豊穣
- 厄除開運
- 縁結び
- 農業
- 学問上達
- 合格祈願
- 安産祈願
- 延命長寿
- 商売繁盛
これだけ多くのご利益があるため、多くの人が訪れるのです。
おすすめの場所
牛嶋神社にはいくつか見ておいてほしい場所があります。
まず、狛牛です。
普通の神社であれば狛犬がいますが、牛に縁がある牛嶋神社では狛犬ならぬ狛牛がいるので確認してみてください。
次に、撫で牛です。
撫でた場所が良くなると言われているところです。
特に頭を多く撫でられているのでツルピカになっています。
最後が、三輪鳥居(みわのとりい)です。
普通の鳥居は一つだけですが、牛嶋神社では、一つの鳥居に小さな鳥居が二つくっついた形をしています。
全国的にもかなり珍しいものなのでぜひ意識して見ていってください。
三囲神社
次は、三囲神社(みめぐりじんじゃ)のご紹介です。
冒頭でクイズを出しましたが、読み方は「みめぐり」と読みます。
歴史
この三囲神社は、三井家との関わりが深いとされている場所です。
三囲は、三井を四方から守ってくれるというゲン担ぎをしているのです。
さらに、三井の本拠である江戸本町から三囲神社を見ると鬼門に位置しているため、三囲神社を守護社として定めました。
今でも三井家との関わりは深く、年に3回の祭典と4月の大祭を行なっています。
ご利益
三囲神社にも多くのご利益があります。
- 商売繁盛
- 家内安全
- 社業興隆
- 交通安全
- 火災・災難除け
- 子孫繁栄
- 学業成就
- 芸能上達
など多くのご利益があるため、パワースポットとなっています。
あまり知られていないため、訪れている人は少ないですが、三井家がお参りするくらいのパワースポットなのでぜひ行ってみてください。
隅田公園
次は、隅田公園についてのご紹介です。
隅田公園では、のんびりした時間とスカイツリーを眺めることができます。
お子様を連れて遊んでいる方やレジャーシートを持ってお昼寝をしている方もいるくらいのどかです。
また、中にはカフェがあるので、アフタヌーンティーを楽しみながら休憩できます。
フリスビーや外で遊べるおもちゃを持ってスポーツするのも良いですよね。
春には桜が満開になり、とてもきれいに見えるスポットなので特におすすめです。
アサヒビール本社
次は、アサヒビール本社の紹介です。
写真に見える金色のビルが本社です。
実は、この建物は、ビールがジョッキに注がれたイメージを表していて、金色部分がビールの液体で、上の白色の部分がビールの泡を表しています。
また、右隣に見えるのは、聖火台を表しているモニュメントです。
よく「金のう○ち」と言われたりしますが、聖火台なのでご注意ください。
この聖火台のモニュメントが出来てからアサヒビールの売り上げが上がったと言われているため、金のう○ちとかけて「金運がついた」とされています。
元々、聖火台に火がまっすぐ立っているようにしたかったのですが、建築の問題から倒れると危ないため、なびいている様子しか作れなかったそうです。
下ではビールを飲むことができるので、ぜひ一杯飲んでから観光してみてください。
まとめ
今回は、浅草から歩いていくことができる、墨田区とスカイツリーエリアのご紹介をしてきました。
浅草から、墨田リバーウォークという東武線の線路の下を通りながら墨田区にいくことができるので簡単に行けます。
また、牛嶋神社と三囲神社(みめぐり)はぜひ行っていただきたい場所なのでデートコースに取り入れてみてください。
スカイツリーに行くのは歩き疲れて休憩する目的くらいでも十分楽しめる墨田区エリアなので、浅草だけでは物足りないという方はぜひ行ってみてくださいね。