ペンギン君浅草の東側エリアには何があるの？
浅草の東側エリアと聞いてピンとくる方は少ないかもしれません。
有名なところで言うと、「待乳山聖天」や「今戸神社」があります。
その他にも観光スポットやインスタ映えの場所は多くあります。
今回は、女性に大人気の縁結びスポットやお参りスポットをご紹介していきます。
浅草の他のエリアを知りたい方はこちらからご覧ください。
神谷バー
まずは、神谷バーからのご紹介です。
神谷バーは、明治13年に創業した日本初のバーです。
神谷バーの人気商品としては、「電気ブラン」です。
電気ブランはアルコール度数が45度あり、電気のように痺れる味ということで名付けられました。
また、太宰治さんや池波正太郎のような文豪が通っていたお店でも知られています。
現在では、レストランとしても入ることができるので、歴史を感じたい方はぜひいってみてください！
浅草寺二天門
次に、浅草寺の東側にある二天門のご紹介です。
あまり知られていな場所ですが、国の重要文化財に指定されているほど重要な建造物となっています。
浅草寺をお参りした後に東側に抜けていくとすぐ見えます。
二天門は、徳川家専用の通用門として使われており、一般市民が通行すると首をはねられたという話があります。
これは、元々二天門は、浅草寺敷地内にあった東照宮（徳川家康を祀る神社）に行くための門だったからです。
インスタ映えする場所でもあるので、人力車に乗って写真を撮ったり着物を着て写真を撮りたいところです。
隅田公園
次は、台東区側の隅田公園のご紹介です。
ここでは、春になると桜の花道が出来上がるお花見スポットとなっています。
江戸時代に、徳川吉宗に命じられて桜の木が隅田川沿いに植えられたのが始まりと言われています。
さらに、春以外もスカイツリーが綺麗に映る場所として人力車では案内されやすいところです。
実際に人力車に乗った際には上記の写真のようなポーズがおすすめです。
また、隅田川を眺めながらのんびり散歩をするのも気持ち良いのでおすすめです。
待乳山聖天（まつちやましょうでん）
待乳山聖天（まつちやましょうでん）は、東京23区内で最も標高が低い山（9.8m）にあるお寺です。
ご利益としては、「夫婦和合」「商売繁盛」「身体健全」「心願成就」があります。
特徴としては、大根をお供えするというところです。
待乳山聖天のマークの一つに大根が重なり合っている絵があります。
これは、夫婦が重なりあっている様子を表していて夫婦和合のご利益と、大根には毒消の意味があるところから身体健全というご利益があります。
また、もう一つの絵が巾着の絵です。
巾着はお金をしまっておく場所なので商売繁盛ということです。
待乳山聖天の歴史としては、推古天皇3年（595年）に、金の龍が待乳山を回り守護したと言われています。
また、心願成就のご利益は「どんな無茶な願いでも一つだけ叶えてくれる」という強い効果があります。
つまり、某有名サイヤ人漫画のシェン○ンと似ていますよね（笑）
ちなみに、人力車をやっていたときに、お客さんで「ここでお参りしたら宝くじ6億円当たったんだよ」という人がいました。
それ以来しっかりお参りするように心がけています。
今戸神社
最後は、今戸神社のご紹介です。
今戸神社は縁結びのスポットとして、女性から大人気の場所となっています。
特に、恋愛のおみくじである「恋勝みくじ」では、運命の人がわかると言われており、出会う方角や年齢などかなり具体的に書かれています。
さらに、恋勝みくじは「大大大吉」が一番良いとされていて、当たるのは2%ほどと言われてたりします。
また、今戸神社の特徴としては、招き猫が多くおり、招き猫発祥の地と言われています。
今戸神社では、絵馬も特徴的でまん丸の絵馬になっています。
この理由としては、円（縁）を結ぶという粋な計らいがあります。
さらに、歴史としては、新撰組の一番隊組長の沖田総司が亡くなった場所と言われています。
新撰組が好きな人には聖地巡礼となりますよね。
また、聖地巡礼といえば、佐藤健と上白石萌音が演じた「恋つづ」のロケ地となっています。
女子旅で行くことが多そうですが、招き猫が可愛らしいのでカップルで行くのも良いですね。
まとめ
今回は、浅草の東側のご紹介をしてきました。
浅草の東側はご利益が強いお寺や神社があるのが特徴的です。
また、歴史が深いところでもあり、マイナーなところなので、二度目の浅草にはぜひ訪れてみてください！
東側を回るのはそこそこ歩くので準備は万全でいってみましょう！