浅草の中央エリアには何があるの?
誰もが知っている「雷門」や「浅草寺」がある浅草の中央エリアですが、実は食べ歩きも出来ます。
デートや観光にかなりおすすめできるエリアとなっています。
今回は、ど定番である浅草の浅草寺周辺の食べ歩きスポットからお参りする場所までご紹介します!
浅草の他のエリアを知りたい方はこちらからご覧ください。
雷門
まずは、浅草のメインシンボルとも言える雷門のご紹介です。
そもそも雷門は、浅草寺の総門にあたり、正式名称は「風雷神門」です。
これは、門の横に立つ風神(向かって右)と雷神(向かって左)がいることが由来です。
雷門は942年に平公雅(たいらのきんまさ)という武将に建てられ、火事による再建を経て約1,100年もの間浅草のシンボルとして存在し続けています。
また、雷門の提灯の下をよく見ると「松下電器」と書かれています。
これは、松下電器(現パナソニック)の創業者である松下幸之助が浅草寺で病気平癒の祈願すると体調が回復したことで、当時焼失していた雷門を再建したため書かれているのです。
ここを抜けていくと仲見世通りに行きます。
仲見世通り
雷門から浅草寺に続く道(約250m)を仲見世通りと言います。
仲見世通りは、江戸時代から多くの人が来て参拝することから出店をしたいという人も多かったのです。
そこで、浅草寺側は、浅草寺内を掃除する代わりに出店しても良いという条件を出して賑わったのが仲見世通りの歴史です。
仲見世通りでは、雷おこしや人形焼、メロンパンなど様々な人気の食べ物が売っています。
また、夜になるとシャッターに東京藝大監修で様々なアートが描かれているため、夜でも楽しめる場所となっています。
雷おこし
雷おこしは、浅草を代表するお土産&お菓子と言えます。
雷門の向かって左手に創業200年以上の常盤堂(ときわどう)という雷おこしのお店があります。
目の前で雷おこしを作っている様子を見ることができる実演販売をやっています。
とても気さくな方が実演販売してくれるのでついつい買ってしまいたくなります。
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船和「芋ようかん」
次は、船和(ふなわ)の芋ようかんのご紹介です。
浅草にはお芋のお菓子が多く、その中でも船和の芋ようかんが有名です。
さつまいもを一本一本手で皮をむき、砂糖と少量の食塩を加えて作られています。
しつこくない甘さで上品なお味がします。
食べ歩きにも、お土産にもおすすめしたい一品です。
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木村屋本店「人形焼」
次は、木村屋本店の人形焼です。
現在では、様々な観光地に人形焼がありますが、その元祖となったと言われているのが、浅草にある木村屋本店の人形焼です。
当時から味は変わっておらず、不動の人気があります。
賞味期限が短いのでお土産にするには考えて買う必要がありますが、その場ですぐ食べられるので、おやつとして食べるのをおすすめします。
また、浅草の五重の塔・雷様・提灯・鳩が型取られているので、浅草をイメージしやすくなっています。
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浅草花月堂「ジャンボめろんぱん」
次は、1日に3,000個も売れるという浅草花月堂のめろんぱんのご紹介です。
このめろんぱんの特徴としては、なんといっても「でかい」ところです。
外はカリカリで、中はふわふわしていて甘すぎないのでぺろりといけちゃいます。
ただし、かなり大きいので、ご飯前に食べるのはあまりおすすめはしません。
めろんぱんは人気なので完売次第終了してしまうので、どうしても食べたい人は早めにいくことをおすすめします。
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浅草寺
次は浅草寺についてのご紹介です。
浅草寺は、浅草に来たら絶対に行きたい場所ですよね。
浅草寺の歴史は、今から約1,400年前までに遡ります。
簡単に説明すると、二人の漁師の兄弟が隅田川から木の彫り物を引き上げ、それが観音様であったので祀ったことが始まりとされています。
元々は小さな場所でしたが、段々と大きくなっていきました。
ところで、浅草寺のご利益はご存じでしょうか?
浅草寺にお参りする人に聞いてもあまり知らない人が多いので覚えていってください。
浅草寺のご利益は施無畏(せむい)と呼ばれ、心の不安や悩み事を解決してくれる場所となっています。
浅草寺内には他にもご利益がある場所が多いので、一つずつ回ってみてもいいでしょう。
浅草文化観光センター
最後は、浅草文化観光センターのご紹介です。
浅草寺付近でトイレが借りやすい場所でもあるので覚えておくと良いです。
浅草文化観光センターは、浅草の観光情報など教えてくれる場所ですが、おすすめする理由が、8階にある展望テラスです。
浅草の全体を見ることができ、しかも無料で利用できるため穴場スポットとなっています。
スカイツリーに登ってみるよりも低い位置からはっきり浅草を見れるのでかなりおすすめです。
まとめ
今回は、浅草の中央にある食べ歩きスポットとお参り情報をご紹介してきました。
浅草に来たらまずはいきたい場所なので、初めにいくことをおすすめします。
名前は聞いたことあるけど、詳しいことはよく知らないことが多い浅草なので、この記事を読んで勉強してからいくとさらに楽しめます。
ぜひ浅草に訪れた際には雷門から仲見世通りを通り抜けて浅草寺にいってみてください!